タコの町
掛川駅に着いたら新幹線も在来線も止まっていた。何とのぞみ号が掛川駅で止まっていて、東京に帰るのを諦めた人が特例で途中下車を認めてもらい、掛川の駅近くのホテルに行こうとしていた。
改札口で駅員さんと話してこういう時の専門用語を教えてもらった。
「ウヤ」=運転取りやめ
「チバライ」=遅れ払い戻し
Pince(セラー)の中で、トカイ・アスーの6他をテイスティング。ニコニコ。
トカイなのに田舎です。(はい笑って…)
別のPince(セラー)にて。
樽のドライで100mlがわずか40フォリント(約25円)。
天国です。
ポーランドのKatowiceからチェコ、スロバキアを通ってブダペストに鉄道で移動中。所要時間約7時間40分。
食堂車で昼食。KOTLET Z SCHABOWY(トンカツ)を注文。注文したら豚肉の塊を取出して、包丁で切ってハンマーで叩いて作りはじめた。パン粉は生パン粉。食堂車なのにすごい手間のかけようである。
手間がかかっているだけあって、非常に美味。
アウシュビッツ収容所にて。
ARBEIT MACHT FREI と書かれている門
高圧電線
ガス室および焼却炉
アウシュビッツ第1収容所から3キロほど離れたところにある第2アウシュビッツ ビルケナウ収容所。さらに広く、そして、さらにひどい。それなのに周りの光景は美しい。ここに連れてこられた人々はどんな思いで見ていたのだろうか、と考えてしまう。
ここに来るまでは、歴史修正主義という立場があることも知っており、できるだけ中立的な目で見ようと思っていたが、実際にこの目で現場を見ると、悲劇はあったとしか思えない。特に、第1アウシュビッツに展示されていた大量のスーツケース、義足、眼鏡、服、靴、そしてビルケナウ収容所の劣悪な居住環境を見ると、そう思わざるを得ない。
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