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2007.02.01

ウィーンフィル演奏会@ザルツブルク

1月31日(水) つづき

夜はザルツブルク祝祭劇場大ホールでウィーンフィルの演奏会を聴きにいく。ザルツブルク・モーツァルテウムがモーツァルト誕生日前後に企画しているMozart Woche(モーツァルト週間)の一環として開催されるコンサートである。指揮はChristian Thielemann、ピアノソロはLars Vogt。
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座席はこんなところ。またもや最前列上手側。ベースが左側に置かれている。ということは対抗配置だ!
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ピアノはスタインウェイ(;_;)

座席から後ろを見たところ。
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なんだかこのホール、大阪のフェスティバルホールに似ているなあ。つーか、大阪のフェスティバルホールが真似したのか?!

1曲目。ベートーヴェンPcon第1番。
ピアニストが不自然にどんどん速くなったり、オケが付いていっていなかったりして、正直言ってあまり良いとは思わなかった。(でも、ミーハーな私は、終演後ソリストのサイン会があると聞いて、終演後CDを買ってサインをもらってしまいました。)
第1楽章のカデンツァは聴いたことがないものだった。オケが戻ってくる直前に変なゲネラルパウゼがあって、一瞬「あれ、オケ入れずに止まった?」などと心配してしまった。
オケはなぜか木管があまり聞こえない。ステージ上が開いている(ように見えた)が、そのせいか。

2曲目。ベートーヴェン交響曲第7番。
休憩後はべー7。
何も申し上げられません。すごかったです。こんな演奏に居合わせることができて、しかもド真ん前で聴くことができて、幸せです。ありがとうございました。

・第1楽章、「タンタタン」じゃなくてちゃんと「タンスタタン」になってる!(あたりまえか)
・対抗配置であり、かつ座っている座席のおかげで、2nd Vnが良く聴こえること! 伴奏に回ってもかなり弾きこんでいる箇所があった。参考になった。
・チェロの1プルトのおじさんたちが時々目を合わせてニヤニヤしていた。きんもー(笑)。
・日本人の観客は数えるほどしか見かけなかった。なぜだろう。
・「ウィーンフィル」として演奏する場合も予備楽器は譜面台につるしてました。
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・今夜のコンマスもキュッヒルさんでした。
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幸せな気分でホテルに戻る。

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Comments

なんて贅沢な!
今度こそ「フィル」ですな!!
今週末やっと練習出れるんで、おもしろ話きかせてくださーい

Posted by: pyonta | 2007.02.01 08:49 PM

>「タンタタン」じゃなくて「タンスタタン」

うちの師匠曰く、西洋人は「タムタタタン」らしいです。できません…
しかし羨ましい。

日曜に東京へウィーンフィル主席ホルン奏者のトムベック氏のソロリサイタルに行ってきます!

Posted by: ごり | 2007.02.02 11:05 PM

ティーレマンとウィーンフィルのベートーヴェン、垂涎ものですね。一度は生で聴いてみたい……

Posted by: イーデン城 | 2007.02.02 11:20 PM

皆さんコメント遅くなりすみません。

>pyonta
今週末の練習の時におもしろ話(Juliaちゃん話)しましょう。

>ごりさん
リサイタルどうでしたか?
今週末しみフィル聴きに来てくださいね。
知ってる顔もたくさん出ます(笑)

>イーデン城さん
良かったです。
ザルツブルクまで足を伸ばした甲斐がありました。

Posted by: Chirper II | 2007.02.12 09:50 AM

リサイタル最高でした~。1曲目でもうお腹いっぱいでした(笑)清水フィルは残念ながら卒論でありますm(_ _)mチャンスがあれば是非!!

Posted by: ごり | 2007.02.15 12:36 AM

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