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2007.11.26

衝撃

最近JRで、「衝撃」という言葉を聞いたり目にしたりすることが多い。
「XX駅とXXの間で、人と列車が『衝撃』したため現在運転を見合わせております。」という使われ方をしている。

この言い方は非常に違和感があり、また最近になってよく使われるようになってきた気がする。先日JR東海の中の人と話す機会があったので、聞いてみた。彼によると、2年ほど前から「人身事故のため」の言いかえとして「人と電車が『衝撃』したため」と言うようになってきているとのこと。「人身事故」だと(JRに非がない場合も)悪い印象を与えるため、そのように言い換えているとのこと。「人と電車が『衝突』」でも変だし、「人と電車が『激突』」でもおかしいので、『衝撃』と言っているらしい。それにしても変な言い方だ。しばらくすると違和感はなくなるのかもしれないが。

酒席での話だったので、彼の言っていることがどこまで本当かわからないが、比較的最近の言い方だということは確かめられた。

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2007.11.19

ひょっとして大発見?

難聴は完治しました。ご心配おかけしました。

さて、ベートーヴェン「第九」の第4楽章の758小節目は、謎の箇所である。この小節の前半では、AltoおよびビオラがCisを、木管がCを鳴らす。CisとCなので激しくぶつかる。
2001年にしみフィルで静岡TCF合唱団と「第九」をやったとき、この箇所に気付き、合唱団のK氏に質問したところ、「これは有名なCisです」ということだった。以前はAltoがCisをCで歌ったり(ビオラもCis-Cではなく、C-Cで演奏したりして)解決することもあったらしいが、最近は当然のことながら楽譜そのままで演奏することが多い。

今日、ふと「自筆筆はどんなんだろう?」と思って調べてみた。
こちらに自筆譜の該当箇所あり。

このページの最後の小節がこの758小節目。ビオラは下から6段目。
確かにVaはナチュラル無しなのでCis、木管(Fl, Cl, Fg)はナチュラル(Clはin Aなのでフラット)が付いている。やっぱり自筆譜でもぶつかっていた。

と思って自筆譜を眺めていたら、「あれ」と思った。
該当の小節の後半のVa、ナチュラルがついてCになっているが、その右斜め上に白丸が見える。点も2つある。この小節の後半は、明らかにCとDの付点2分音符の重音である。
ところが、今のスコア(ベーレンライター版)では、この部分はCの単音。

これってひょっとして大発見か!?w

問題の部分↓
Dai9

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2007.11.13

難聴

先週末から急に左耳の耳鳴りがひどくなり、聞こえ方もどうもおかしいし、今朝も会議で話をしていたら自分の声がわんわん響いて気持ち悪かったので、午後病院に行って診てもらった。
オージオメータで計測している最中から、ああ、低域がなんか変に聞こえるな、とは思っていたが、結果を見ると左耳が500Hz以下で20dBほど下がっているのがはっきりわかった。
診断結果は、左耳の感音性難聴。内耳の器官が何らかの原因でむくんでいるらしい。
というわけで、薬がたくさん処方された。早く治療を開始したので、治る可能性は高いとのこと。まあ、一安心、かな。

お酒は?と聞いたら「多少はOK」とのことでニコニコ。本日も…(笑)。

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2007.11.04

完全な休日

昨日帰宅すると38.5度の熱と軽い腹痛。拙宅で行われたしみフィルビオラ飲み会では、ジュースばかり飲んでいた。途中で失礼して寝た。
未明から激しい腹痛と下○に襲われて、のたうち回る。しばらく我慢していたが、これは早く診てもらった方が良いだろうと考え、車を頑張って運転して夜間救急へ。感染性胃腸炎でした。
そういうわけで今日は朝からずっと横になってます。何もせずに完全休日です。

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