ベルギー出張(3)
8/29(水)
昼間はお仕事。
夕方、聖母大聖堂に行く。
↑ネロとパトラッシュが死んだ場所。
オルガンのレクチャーコンサート。面白かった。
レクチャーコンサートの後、今日もPater's Vatjeへ。
現地で飲むDe Koninckは美味いのう。
夕食にはベルギーNo.1のB級グルメ「フランダース風スパへティ」。
今日も結局Kulminatorへ。
Corsendonk Pater の1984年もの。炭酸は弱くなっているものの、まだまだ元気。
8/29(水)
昼間はお仕事。
夕方、聖母大聖堂に行く。
↑ネロとパトラッシュが死んだ場所。
オルガンのレクチャーコンサート。面白かった。
レクチャーコンサートの後、今日もPater's Vatjeへ。
現地で飲むDe Koninckは美味いのう。
夕食にはベルギーNo.1のB級グルメ「フランダース風スパへティ」。
今日も結局Kulminatorへ。
Corsendonk Pater の1984年もの。炭酸は弱くなっているものの、まだまだ元気。
半年ぶりのベルギー。でも今回はお仕事。
最近はヨーロッパ出張は別の国が多くて、ベルギーに「仕事で」来るなんて久しぶりだ。
8/26(日)
出張先はAntwerpenだが、列車の都合でBrussel泊。
久しぶり(3年ぶりぐらい?)に A La Becasse に行く。
Lambic Doux (Zoet Lambic) は美味いのう。
夜のグランプラス。
[現地時間で3月29日]
仕事の後、フランクフルトの歌劇場に「フィガロの結婚」を見に行く。
アルマヴィーバ伯爵夫人が特に良かった。ケルビーノも良かった。
ホルンはナチュラルホルンでした。移調のための管がいっぱい。
ラッパもナチュラルトランペット?。長ーいラッパです。
弦楽器もビブラートを抑えた奏法でした。でもピッチは普通(A=442程度?)。
カーテンコール。この席で37.5ユーロ!
ちなみに指揮者は女性の方でした。
明日の仕事の後のご褒美は、アルテ・オーパーでhr-Sinfonieorchester(かつてのフランクフルト放送交響楽団)のマーラー交響曲第九番です。楽しみ。
というわけでフランクフルトに来ております。遊びじゃありません。仕事です。
フランクフルトはポカポカいい天気。コートを持ってきましたがまったく必要なし。桜(たぶん八重桜)も咲いてました。
夜はやっぱりHefeweizen。500mlです。ETCのカードと比べてみました(笑)。
1月31日(水) つづき
夜はザルツブルク祝祭劇場大ホールでウィーンフィルの演奏会を聴きにいく。ザルツブルク・モーツァルテウムがモーツァルト誕生日前後に企画しているMozart Woche(モーツァルト週間)の一環として開催されるコンサートである。指揮はChristian Thielemann、ピアノソロはLars Vogt。
座席はこんなところ。またもや最前列上手側。ベースが左側に置かれている。ということは対抗配置だ!
ピアノはスタインウェイ(;_;)
座席から後ろを見たところ。
なんだかこのホール、大阪のフェスティバルホールに似ているなあ。つーか、大阪のフェスティバルホールが真似したのか?!
1曲目。ベートーヴェンPcon第1番。
ピアニストが不自然にどんどん速くなったり、オケが付いていっていなかったりして、正直言ってあまり良いとは思わなかった。(でも、ミーハーな私は、終演後ソリストのサイン会があると聞いて、終演後CDを買ってサインをもらってしまいました。)
第1楽章のカデンツァは聴いたことがないものだった。オケが戻ってくる直前に変なゲネラルパウゼがあって、一瞬「あれ、オケ入れずに止まった?」などと心配してしまった。
オケはなぜか木管があまり聞こえない。ステージ上が開いている(ように見えた)が、そのせいか。
2曲目。ベートーヴェン交響曲第7番。
休憩後はべー7。
何も申し上げられません。すごかったです。こんな演奏に居合わせることができて、しかもド真ん前で聴くことができて、幸せです。ありがとうございました。
・第1楽章、「タンタタン」じゃなくてちゃんと「タンスタタン」になってる!(あたりまえか)
・対抗配置であり、かつ座っている座席のおかげで、2nd Vnが良く聴こえること! 伴奏に回ってもかなり弾きこんでいる箇所があった。参考になった。
・チェロの1プルトのおじさんたちが時々目を合わせてニヤニヤしていた。きんもー(笑)。
・日本人の観客は数えるほどしか見かけなかった。なぜだろう。
・「ウィーンフィル」として演奏する場合も予備楽器は譜面台につるしてました。
・今夜のコンマスもキュッヒルさんでした。
幸せな気分でホテルに戻る。
1月31日(水)
朝からザルツブルクに鉄道で移動。
2等なのに各座席にPC用の電源が備えられている。
3時間ほどで到着。ザルツブルクは晴れて暖かい! ホテルにチェックインして、モーツァルテウムで今日の夜のコンサートのチケットのピックアップしてから市内観光。
モーツァルトの生まれた家。
お城にのぼってザルツブルク市内を一望。
そして夜はザルツブルク祝祭劇場大ホールでウィーンフィルの演奏会。
(つづく)
1月30日(火) つづき
夜はムジークフェライン大ホールで、ウィーン交響楽団の演奏会。
曲目は、ブルッフのVnコンチェルト、シューベルト「グレート」。
指揮はYakov Kreizberg、VnソロはJulia Fischer。
座った席は、最前列の真ん中より少し右。 座席からの光景はこんな感じ↓
この位置だと、常に見上げるような姿勢になるので、とにかく首が疲れる。
ソリストのJulia Fischerさんは1983年生まれ、つーことは24歳! たいしたもんです。
ソリストアンコールはバッハ無伴奏ソナタ第3番ハ長調の最後の曲。オケのVnの人たちが、まるで大学の先生が生徒の演奏を聴くような表情でじっと聴いているのが面白かった。ちなみにJuliaちゃんはワキ毛ちゃんと剃っていた(笑)。
シューベルト「グレート」は堅実なテンポ設定ではじまり、最初のうちは調子がいまいちだったが、だんだん良くなっていった。2楽章のオーボエのメロディーがすごいいい感じ。ひょっとしてシューベルトはウィンナーオーボエを念頭にこれを書いたのでは? ムジークフェライン大ホールで良い演奏が聴けて良かった。
・1st Vnの5プルト目アウトのニーチャン、ちゃんと真面目に弾け。
・日本人多し。どっかで見たニーチャンだと思ったら、一昨日のアルバンベルクQの演奏会に来ていた人だ。
・Vn、Vaはシュターツオーパーのオケ(まどろっこしい言い方だ(笑))と同様、譜面台に予備楽器を下げていた。
1月30日(火)
ウィーンもようやく晴れてきた。
今まで観光らしい観光をしなかったので、朝からツアー(ウィーン市内観光)に参加。
リングから見える名所をバスから見て回った後、シェーンブルン宮殿へ。中心部に戻り、1時過ぎに終了。
午後は、足を伸ばして路面電車38番でグリンツィングへ。といってもホイリゲに行くためではない。(ホイリゲは冬はほとんど閉まっている。) お墓参りのためである。グリンツィング墓地には、マーラーが眠っている。
終点のひとつ手前で降りて、グリンツィング墓地(Grinzinger Friedhof)に向かって歩く。敷地内に入ってもマーラーのお墓の表示がないのであせったが、門のところに戻って戻ってうろうろしていると受付の人が教えてくれた。
というわけでグスタフ・マーラーさんのお墓。何度かお世話になりました。着メロにも使わせていただいております。今後ともよろしくお願いします。
その後は歩いてハイリゲンシュタットへ。ハイリゲンシュタットの遺書を書いた家が博物館になっていて、それを見学。ベートーヴェンさんのデスマスクが展示されていた。
その後、ベートーヴェンが散歩して曲想を練ったといわれる道を歩いたり…。
歩きつかれたので帰る。帰りの路面電車37番の中で爆睡。
(つづく)
1月29日(月) 続き
そして、夜はStaatsoperでモーツァルト「ドン・ジョバンニ」
劇場に行くと、日本人多し。団体さんまで来ていた。
主な配役は
指揮: Peter Schneider
ドンジョバンニ: Bryn Terfel
騎士長: Ain Anger
ドンナ・アンナ: Richarda Merbeth
ドン・オッターヴィオ: Saimir Pirgu
ドンナ・エルヴィラ: Cellia Costea
レポレロ: Erwin Schrott
ツェルリーナ: Bori Keszei
マゼット: In-Sung Sim
オペラのことは詳しくないので、当然誰も知らない(笑)。
座席はParkett Rechts(平土間右側)の11列15番。ど真ん中よりちょっと後ろ。
座席から舞台を見たところ↓
風邪薬が効いて、途中若干眠くなってしまったのがもったいなかったけど、良い席で聴けて良かった。
中でもドンジョバンニが特にすごかった。圧倒的。終わった後ほとんどの人がスタンディングオベーション。レポレロもすごい。ツェルリーナは拍手たくさん浴びてたけど、声量少なく感じた。
昨日の劇場の内部ツアーのときに昨日の舞台セッティングをしていて(昨日の演目は「ファルスタッフ」)、舞台装置が「現代的演出」っぽかったので、今日の「ドン・ジョバンニ」も現代的演出か、と思ったら、いたって伝統的と思われる演出。
面白かったのは、第2幕のフィナーレの「ドンジョバンニ、メシ食いに来たぜ」のところで、しばらくすると客席の照明が若干明るくなったこと。舞台中央に大きな鏡があり、客席の照明(キャンドル型の小さなライトが多数)がその鏡に映りこみ、地獄の炎のように見える演出である。
また、1幕、2幕ともに宴会で楽隊が音楽を演奏するところは、舞台の上で本当に演奏していた。
休憩中にオケピットに行って観察。
コンマス席は奥の方だが、1st Vnは手前という配置になっていた。つまり、客席に一番近い列は1st Vn、ひとつ奥の一番指揮者に近いところがコンマス席、その後ろに2nd Vnが並ぶ、という配置。コンマス席だけ台が置かれていた。
コンマス席の譜面台に下げられている楽器は予備楽器のようです。
管楽器は全て右側にまとめられていた。
ちなみに、今晩のコンマスはキュッヒルさんでした。わーい本物だ(笑)。しかもピットの中で弾いてる(当たり前)。
クラリネット1番は、たぶんオッテンザマーさんだったと思います。
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